広島県の有効求人倍率 1.48倍(4月度)全国 7 位
投稿日:2025.06.04
厚生労働省 広島労働局統計(4月度)
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広島労働局発表の4月度有効求人倍率は 1・48 倍(全国 第7位、中国地方 第2位)
基調判断『県内の雇用情勢は、求人が求職を上回って推移しているが、持ち直しの動きに弱さがみられる。物価上昇等が雇用に与える影響に注意する必要がある。』とされました。
・新規求人倍率➡ 2.78倍・前月比 0.11ポイント(2か月ぶりの上昇)
・新規求人数➡ 22,856人・前月比 4.2%(3か月ぶりの増加 )
・新規求職者数➡ 8,232人・前年同月比 0.0%(2か月連続の増加 )
産業別(前年同月比) 11業種中7業種で増加、4業種で減少の発表となりました
増加➡建設業(+258人、18.5%増)、情報通信業(+56人、18.9%増)、運輸業・郵便業(+316人、23.6%増)、学術研究・専門・技術業(+47人、8.0%増)、生活関連サービス・娯楽業(+74人、7.1%増)、医療・福祉(+523人、10.7%増)、サービス業(+64人、1.6%増)
減少➡製造業(▲3人、0.1%減)、卸売・小売業(▲218人、5.5%減)、宿泊・飲食サービス業(▲239人、20.9%減)、教育・学習支援業(▲53人、17.7%減)
広島県の有効求人倍率は前月より0.02㌽上がり、4カ月連続で上昇しています。
4月の中国地方の有効求人倍率は1・46倍。前月より0.01㌽UPです。 他の4県の有効求人倍率は山口1・46倍、岡山1・49倍、島根1・43倍、鳥取1・34倍。岡山と島根は上がり、山口と鳥取は下がりました。各県とも全国の1.26倍を上回り、地域別で北陸の1.55倍に次ぐ水準です。
全国の4月の有効求人倍率(季節調整値)は1.26倍と、前月と同水準。厚生労働省は「大阪・関西万博の影響で、警備業などで人手が足りないという声が寄せられる一方、物価高騰を背景に、仕事を探す動きも活発化している」としています。
都道府県別でみると、最も高いのは福井県で1.87倍。最も低いのは大阪府で1.05倍でした。
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