広島県の有効求人倍率 1.44倍(7月度)全国 8 位
投稿日:2025.09.03
厚生労働省 広島労働局統計(7月度)
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広島労働局発表の7月度有効求人倍率は 1・44 倍(全国 第8位、中国地方 第1位)
基調判断『県内の雇用情勢は、求人が求職を上回って推移しているが、持ち直しの動きに弱さがみられる。物価上昇等が雇用に与える影響に注意する必要がある。』とされました。
・新規求人倍率➡ 2.58倍・前月比 0.07ポイント(2か月連続の上昇)
・新規求人数➡ 22,504人・前月比 7.2%(3カ月ぶりの増加 )
・新規求職者数➡ 8,732人・前年同月比 4.3%(2か月ぶりの増加 )
産業別(前年同月比) 11業種中7業種で増加、4業種で減少の発表となりました
増加➡建設業(+148人、10.0%増)、製造業(+314人、13.4%増)、運輸業・郵便業(+190人、13.4%増)、学術研究・専門・技術(+18人、3.0%増)、生活関連サービス・娯楽業(+55人、5.6%増)、教育・学習支援業(+9人、3.7%増)、医療・福祉(+32人、0.6%増)
減少➡情報通信業(▲25人、6.9%減)、卸売業・小売業(▲553人、13.9%減)、宿泊・飲食サービス業(▲106人、11.1%減)、サービス業(▲52人、1.3%減)
広島県の有効求人倍率は前月より0.02㌽上回り3か月ぶりに上昇しました。広島労働局は「人手不足の中で求人が減り続けているのが少し問題。機械化が進み、パート従業員が主に減っている」と説明しています。
7月の中国地方の有効求人倍率は1・39倍。前月より▲0.01㌽です。 他の4県の有効求人倍率は山口1・37倍、岡山1・40倍、島根1・39倍、鳥取1・25倍。島根は上がり、山口と岡山は低下。鳥取は横ばいでした。
全国の7月の有効求人倍率(季節調整値)は1.22倍と、前月比で横ばいでした。厚生労働省は「一賃上げが進み、労働条件が改善されたことで、今の職場にとどまる人が一定数いる。最低賃金の引き上げを見据えて今後、転職を検討する動きが出る可能性がある」としています。
都道府県別でみると、最も高いのは福井県で1.89倍。最も低いのは神奈川県と大阪府で1.04倍でした。
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