広島の有効求人倍率1.43倍(6月分)全国3位

広島の有効求人倍率1.43倍と広島労働局より発表がありました(6月分)

 

広島労働局発表の6月度広島の有効求人倍率は1.43倍(全国第3位、中国地方第2位)

 

基調判断『県内の雇用情勢は、求人が求職を大幅に上回って推移しているが、求人が減少し、求職者の増加もみられる。新型コロナウィルス感染症が雇用に与える影響に十分注意する必要がある』と発表されました。

 

新規求人倍率➡ 2.22 倍(2か月ぶりに減少

新規求人数➡ 22,383人・3.1%増加(2か月連続増加

新規求職者数➡ 10,065人・20.3%増加(4か月ぶりに増加

正社員有効求人倍率➡  0.97倍(前年同月と比べ 0.38 ポイント低下

 

産業別では、 前年同月と比べ、卸売・小売業(2.0%減)、 サービス業(28.8%減)、製造業(39.2%減)、医療・福祉(3.8%減)、宿泊・飲食サービス(40.6%減)、運輸・郵便業(22.6%減)、 学術研究、専門・技術(10.6減)、建設(1.0%増)、生活関連サービス、娯楽(7.9%減)、教育学習支援(71.7%減)、情報通信(43.1%減)  11業種中10業種で減の発表となりました。   

 

広島県内の雇用情勢は、新型コロナウイルス感染症の影響により、飲食店や自動車関連などでの人材需要が減少する一方、 食料品や衛生用品・ ホームセンターなどの産業分野は好調に推移しています 。

コロナ禍下の2020年6月においても、全国平均(1.11倍)や周辺他県(広島県を除く中国地方)平均(1.32倍)に比べ依然として高い状況が続いています。

 

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