景気判断指数4四半期ぶりプラス

~中国財務局より~

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この度、中国財務局より中国地方の10~12月期の法人企業の景況予測調査は、

景況判断指数(Business Survey Index/BSI)⁺5.5と前回調査(7~9月期)から17.8㌽上昇↑し、

プラスに転じるのは4四半期ぶりとなりました。

新型コロナウィルスの感染状況が落ち着き、観光客が増えたことなどが功を奏す形となりました。

・製造業は⁺5.08.3㌽改善↑した要因として食料や住宅用木材が伸びた模様です。

・非製造業は⁺5.722.9㌽上昇↑

宿泊・飲食サービスは自治体の観光促進策の影響もあり利用客が増えたほか、小売りは催事開催で客数が回復し始めました。

10月に県独自の集中対策を実施した影響もあったため、中国地方県別では、

広島が▲3.011.1㌽上向き↑、唯一マイナスとなりました。

他県は

・山口は⁺8.822.7㌽

・岡山⁺5.116.2㌽

・島根⁺15.722.6㌽

・鳥取⁺11.525.1㌽

とそれぞれプラス傾向↑となりました。

中国地方の先行きは来年1~3月期が▲0.4、4~6月期が⁺3.9になると予測。

財務局は「感染再拡大への懸念が下振れの要因であり、自動車関連は半導体不足の改善で生産回復が期待される」と説明しています。

景況判断指数(Business Survey Index/BSI)は景況を前期より「上昇」とみる企業の割合から「下降」とみる企業を引いた数値。

調査は11/15時点で748社にのぼり、回答は695社(92.9%)となりました。

 

 

 

 

 

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