5月 広島都市圏の業況判断指数 (D.I.)

~広島商工会議所まとめ~

 

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広島商工会議所より5月広島都市圏の企業の業況判断D.Iが、前年同月比ベースで4月の6.8から6.8ポイント下降↓し5か月ぶりの低下となりました。

広島市で開かれた先進7カ国首脳会議(G7サミット)の期間中、観光客やホテルでの会合が減った影響で、サービス業を中心に下落しています。

商議所▶『広島サミットの影響は一時的。サミット後のインバウンド(訪日客)への期待も大きい』としています。

 

製造業 ➡ 4月の8.2から4.1ポイント下降し、4.1となった

業種別:木材・木製品、合成樹脂・ゴム製品は上昇↑、食品、機械・金属製品、自動車関連は下降↓、紙・紙製品・印刷は横ばい

非製造業 ➡ 4月の5.9から8.6ポイント下降し、-2.7となった

業種別:建設業、生産財・資本財卸売業は上昇↑、消費財卸売業、小売業、サービス業は下降↓

 

原材料・商品の仕入れ価格➡ -64.37.0ポイント改善したが、原材料高は続いています。

生産額・売上高➡ サービス業はマイナス4.220.9ポイント悪化、先行きはプラスに転じる見通し

資金繰り➡ +0.9で、2018年10月以来、47カ月ぶりのプラス

 

【6月~8月の先行き見通し(対5月比)】

総合DI 10.5(前回予測 1.7)、製造業全体 ➡ 10.2(前回予測 )、非製造業全体 ➡ 10.7(前回予測 2.9)

 

【業種別景況DI】3月・4月・5月期については対前年同月との比較、5~7・6~8月期の予測については各々4・5月との比較。

 

DI指数

 

※5月下旬調査 130社【回答 124社、回収率 95.4%】

※DI(Diffusion Index)➡前年同月より景気が「良い」とする企業の割合から「悪い」とする割合を引いた値

<調査内容>景況のほか、生産額・売上額など10項目についての状況(DIを集計)

      ①令和5年5月を前年同月と比較

      ②令和5年6月~8月の先行き見通しを令和5年5月と比較

 

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