中国地方9月DI 全産業の業況判断指数

〜日銀広島支店まとめ〜

 

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中国地方9月の短観が日銀広島支店より発表されました。

全産業の業況判断指数(DI)は+11で6月の前回調査から1㌽上がった。上昇は2四半期連続となっています。

製造業原材料費の高騰分の値上げや、自動車の部品不足の緩和が進み、非製造業では宿泊業の回復ペースが緩やかになり、足踏みとなりました。

【画像:中国新聞デジタル引用】

中国地方日銀調査 9月DI

 

支店長談▶総じてコロナ前の水準に回復したと説明しています。

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【業種別】

・製造業▶+3で3㌽改善15業種中8業種でアップ↑

➟自動車は半導体不足の緩和で部品の供給が改善し、車生産の回復で鉄鋼や非鉄金属も上向き傾向。紙・パルプや木材・木製品も値上げが進みました。。

・非製造業▶+18と横ばい(12業種中5業種でアップ↑

➟卸売りや小売りで新型コロナ禍の影響が薄れ、原材料費の価格転嫁も進みました。一方で、宿泊・飲食サービスは全国旅行支援の一部終了もあり、11㌽下がりプラス38となりました。

 

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【地域別】

・広島が+14で3㌽改善

自動車や関連部品の生産が好調で、先進7カ国首脳会議(G7サミット)の効果も相まって宿泊業も伸びました。

・山口は61㌽

・岡山は+13で4

➟それぞれ上昇↑

・山陰は82㌽下落↓しました。

 

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【予測】

・12月の中国地方の全産業DI+10と1㌽減を予想。非製造業で物価高に伴う消費者の節約志向が高まるとみています。

<調査対象企業数および回答状況>

 

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※8月29日~9月29日に761社を調べ、760社(99・9%が回答。

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