【中国地域の景況感 (D.I.)】 8月調査結果

~中国経済連合会 毎年 5,8,11,2 月 アンケート調査~

 

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中国経済連合会より8月中国地域の企業の景況感(DI)1・2と発表されました。

5月の前回調査から5.9上がり4期連続の改善です。

製造業では原材料・資材価格の高騰で悪化しましたが、非製造業では経済活動の活発化や観光・インバウンドの増加に伴う個人消費などの回復で,2019 年 5 月以来のプラス(▲6.2→+2.2)となりました。

中経連は「原材料費の高騰や為替など、企業だけでは対応できない問題が続いている。景況感は改善傾向だが勢いがなく、足踏み状態。」としています。

 

非製造業2・28.4㌽UP

製造業➡▲9・40.3

 

【景況感が良い要因】

1位 個人消費の回復 46.2%〔前回比▲19.4〕
2位 観光・インバウンドの増加 41.0%〔今回初調査〕
3位 企業収益の回復 38.5%〔同+4.1〕

【景況感が悪い要因】
1位 原材料・資材価格の上昇 76.2%〔前回比+5.6〕
2位 原油価格の上昇 50.0%〔同+24.5〕
3位 個人消費の減少 38.1%〔同+16.5〕

 

【原材料・資材価格の動向】

非製造業価格転嫁できている 59.7% 今後価格転嫁予定 21.0% できておらず,今後も困難 19.4%

製造業➡価格転嫁できている 65.9% 今後価格転嫁予定 25.0% できておらず,今後も困難 9.1%

「できておらず,今後も困難」が増加しており,価格転嫁の動きが鈍化している。

 

【円安への対応策の実施・検討状況】

非製造業対策を行っている 23.9% 対策を検討中 19.6% 特に対策を行っていない・行う予定はない 56.5%

製造業➡対策を行っている 25.9% 対策を検討中 33.3% 特に対策を行っていない・行う予定はない 40.7%

製造業・非製造業ともに「特に対策を行っていない・行う予定はない」が増加傾向。

 

【先行き】2、3か月後)は+2.7〔現状比+3.9〕へ改善する見通し製造業▲10.7〔同▲1.3〕、非製造業+8.3〔同+6.1〕と、先行きの見通しが分かれ、現在および先行き共に「どちらともいえない」と回答した割合も多い結果となっています。

 

※2023.8月1日~31日調査【会員企業等713社に調査 257社(36.0%)回答】

※DI(Diffusion Index)前年同月より景気が「良い」とする企業の割合から「悪い」とする割合を引いた値

 

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