広島県の有効求人倍率 1.45倍(5月度)全国 7 位
投稿日:2025.07.10
厚生労働省 広島労働局統計(5月度)
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広島労働局発表の5月度有効求人倍率は 1・45 倍(全国 第7位、中国地方 第2位)
基調判断『県内の雇用情勢は、求人が求職を上回って推移しているが、持ち直しの動きに弱さがみられる。物価上昇等が雇用に与える影響に注意する必要がある。』とされました。
・新規求人倍率➡ 2.47倍・前月比 ▲0.31ポイント(2か月ぶりの低下)
・新規求人数➡ 21,376人・前月比 ▲6.5%(2か月ぶりの減少 )
・新規求職者数➡ 8,649人・前年同月比 5.1%(3か月連続の増加 )
産業別(前年同月比) 11業種中5業種で増加、6業種で減少の発表となりました
増加➡建設業(+343人、23.4%増)、情報通信業(+13人、4.5%増)、生活関連サービス・娯楽業(+117人、19.7%増)、教育・学習支援業(+8人、3.6%増)、サービス業(+157人、4.2%増)
減少➡製造業(▲232人、10.5%減)、運輸業・郵便業(▲101人、6.8%減)、卸売・小売業(▲1,400人、27.6%減)、学術研究・専門・技術(▲79人、14.6%減)、宿泊・飲食サービス業(▲70人、6.7%減)、医療・福祉(▲499人、9.8%減)
広島県の有効求人倍率は前月より0.03㌽下がり、広島労働局は「省人化やデジタル化が進み、パートを中心に求人が減っている」と説明しています。
5月の中国地方の有効求人倍率は1・44倍。前月より▲0.02㌽です。 他の4県の有効求人倍率は山口1・45倍、岡山1・48倍、島根1・40倍、鳥取1・28倍。前月比では、すべての地域で求人倍率がやや減少し、鳥取県では特に下落幅が大きくなっています。
全国の5月の有効求人倍率(季節調整値)は1.24倍と、前の月を0.02ポイント下回りました。厚生労働省は「宿泊・飲食業は前年の特需の反動で求人が減少。運輸業は労働時間規制による人手不足を背景に求人が増加しており、今後の推移に注目が必要」としています。
都道府県別でみると、最も高いのは福井県で1.86倍。最も低いのは大阪府、福岡県で1.05倍でした。
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