6月 広島都市圏の業況判断指数 (D.I.)

広島商工会議所まとめ

 

いつも弊社サイトをご愛顧いただき、誠にありがとうございます。

広島商工会議所は、6月の広島都市圏における企業の業況判断D.I(前年同月比ベース)が、5月の0.9から7.7㌽降下し、▲6.8となったと発表。

2か月ぶりの悪化であり、トランプ米政権による追加関税の発動を受け、自動車関連産業などの業況が特に低下したことが影響している。

 

製造業全体のDIは、5月の▲4.3から▲1.8㌽下降し、▲6.1となった。

業種別:木材・木製品、紙・紙製品・印刷、合成樹脂・ゴム製品は上向き、食品、自動車関連は下向き、機械・金属製品はほぼ横ばい

 

非製造業全体のDIは、5月の4.4から▲11.6㌽下降し、▲7.2となった。

業種別:建設業、生産財・資本財卸売業、小売業、サービス業は下向き、消費財卸売業は横ばいとなった。

 

広島商議所は米国の関税政策による実体経済への影響が徐々に出始めている。先行き不安に伴う設備投資への影響なども注視したい

としています。

 

【7月~9月の先行き見通し(対6月比)】

総合DI  ▲5.9(前回予測 ▲7.0)、製造業全体 ➡  ▲14.3(前回予測 ▲12.8)、非製造業全体 ➡  0.0(前回予測 ▲2.9

 

※6月下旬調査 129社【回答 118社、回収率 91.5%】

※DI(Diffusion Index)➡前年同月より景気が「良い」とする企業の割合から「悪い」とする割合を引いた値

<調査内容>景況のほか、生産額・売上額など10項目についての状況(DIを集計)

      ①令和7年6月を前年同月と比較

      ②令和7年7月~9月の先行き見通しを令和7年6月と比較

 

---

求人情報サイト:広島求人.com

 

Contact

お問い合わせ

有限会社週刊求人社へのお問い合わせはこちらから

メールでのお問い合わせ
ご相談・お問い合わせ
このサイトを共有する