広島県の有効求人倍率 1.42倍(6月度)全国 8 位
投稿日:2025.08.07
厚生労働省 広島労働局統計(6月度)
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広島労働局発表の6月度有効求人倍率は 1・42 倍(全国 第8位、中国地方 第2位)
基調判断『県内の雇用情勢は、求人が求職を上回って推移しているが、持ち直しの動きに弱さがみられる。物価上昇等が雇用に与える影響に注意する必要がある。』とされました。
・新規求人倍率➡ 2.51倍・前月比 0.04ポイント(2か月ぶりの上昇)
・新規求人数➡ 20,996人・前月比 ▲1.8%(2か月連続の減少 )
・新規求職者数➡ 8,370人・前年同月比 ▲3.2%(4か月ぶりの減少 )
産業別(前年同月比) 11業種中4業種で増加、7業種で減少の発表となりました
増加➡学術研究・専門・技術(+89人、19.0%増)、生活関連サービス・娯楽業(+105人、15.9%増)、教育・学習支援業(+86人、46.2%増)、医療・福祉(+144人、2.8%増)
減少➡建設業(▲7人、0.4%減)、製造業(▲433人、16.6%減)、情報通信業(▲92人、32.7%減)、運輸業・郵便業(▲113人、8.3%減)、卸売業・小売業(▲562人、13.9%減)、宿泊・飲食サービス業(▲166人、18.9%減)、サービス業(▲381人、9.6%減)
広島県の有効求人倍率は前月より0.03㌽下がり、広島労働局は「一部の自動車部品メーカーでは派遣社員から正社員への切り替えが進んでいる」と説明しています。
6月の中国地方の有効求人倍率は1・40倍。前月より▲0.04㌽です。 他の4県の有効求人倍率は山口1・42倍、岡山1・43倍、島根1・33(マイナス幅は5県で最大)、鳥取1・25倍。低下は2カ月連続で5県とも前月を下回りました。
全国の6月の有効求人倍率(季節調整値)は1.22倍と、前の月を0.02ポイント下回りました。厚生労働省は「一部の産業では新規の求人が減っているが、全体的には人手不足が続いている。今後の動向を注視したい」としています。
都道府県別でみると、最も高いのは福井県で1.84倍。最も低いのは大阪府で1.04倍でした。
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