【中国地域の景況感 (D.I.)】 8月調査

~中国経済連合会アンケート~

 

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中国経済連合会より8月中国地域の企業の景況感(D.I.)▲7・4と発表されました。

5の前回調査から+7.3と前回調査と同水準となりました

前回調査に引き続き、マイナス要因は原材料・資材価格の上昇がトップ。次いで労働力不足,個人消費の減少と続きました。なお,「どちらともいえない」とする回答は 69.0%です。

 

製造業➡▲9・5前回比±10.2上昇

非製造業▲13・3前回比▲1.6低下

建設業+7・6前回比▲10.8 9期連続プラスを維持するも大きく低下

 

【景況感が良いとした回答要因】
1位 設備投資の増加 66.7% 〔前回比▲6.0〕

2位 企業収益の回復 44.4% ▲5.6

3位 公共投資の増加 33.3%

【景況感が悪いとした回答要因】
1位 原材料・資材価格の上昇 47.7% 〔前回比▲3.7

2位 労働力不足 40.9%〔+11.2

3位 個人消費の減少 36.4%〔▲1.4

 

【価格転嫁】 

一部でも価格転嫁できている 78.4%前回比+3.0〕

価格転嫁できたもの内訳】

1位 原材料・資材価格 72.6% 〔前回比▲3.4〕

2位 人件費 52.4% +9.1

全くできていない 3.3%〔▲4.1〕 製造業・非製造業とも「全くできていない」とした割合が減少

【価格転嫁できていないもの内訳】

1位 人件費 64.7% 〔前回比▲4.2

2位 物流費(輸送・倉庫) 35.3% 同▲3.2

 

【雇用状況】

雇用判断DI 50.7前回比+1.2〕(「不足+やや不足」割合-「過剰+やや過剰」割合)と不足感が継続しています

 

【先行き】2、3か月後)は▲7.9 〔現状比▲0.5製造業▲11.1▲1.6非製造業▲9.8+3.5建設業±0.0▲7.6と,これまでプラス維持だった建設業も分岐点まで低下。現在と先行きの景気動向について「どちらともいえない」と回答した割合も多く(現在 69.0%,先行き 74.7%) なりました。

 

※8月1日~8月31日調査会員・非会員企業合計708社に調査 229社(32.3%)回答】  

DI(Diffusion Index)前年同月より景気が「良い」とする企業の割合から「悪い」とする割合を引いた値

 

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