広島県の有効求人倍率 1.40倍(9月度)全国 8 位
投稿日:2025.11.07
厚生労働省 広島労働局統計(9月度)
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広島労働局発表の9月度有効求人倍率は 1・40 倍(全国 第8位、中国地方 第1位)
基調判断『県内の雇用情勢は、求人が求職を上回って推移しているが、持ち直しの動きに弱さがみられる。物価上昇等が雇用に与える影響に注意する必要がある。』とされました。
・新規求人倍率➡ 2.42倍・前月比 ▲0.04ポイント(2か月連続の低下)
・新規求人数➡ 20,369人・前月比 ▲5.4%(2か月連続の減少 )
・新規求職者数➡ 8,413人・前年同月比 ▲4.0%(3か月ぶりの減少 )
産業別(前年同月比) 11業種中3業種で増加、8業種で減少の発表となりました
増加➡生活関連サービス・娯楽業(+153人、25.1%増)、教育・学習支援業(+2人、0.8%増)、医療・福祉(+160人、3.1%増)
減少➡建設業(▲108人、6.5%減)、製造業(▲376人、13.9%減)、情報通信業(▲38人、14.3%減)、運輸業・郵便業(▲3人、0.2%減)、卸売業・小売業(▲1,558人、32.2%減)、学術研究・専門・技術(▲9人、1.6%減)、宿泊・飲食サービス業(▲84人、10.4%減)、サービス業(▲163人、4.4%減)
広島県の有効求人倍率は前月より0.01㌽下がり、2か月連続の低下となりました。広島労働局は「新規求人では、パート従業員が大きく減り、力強く持ち直している状況ではない」と説明しています。
9月の中国地方の有効求人倍率は1・36倍。前月より▲0.01㌽です。 他の4県の有効求人倍率は山口1・33倍、岡山1・34倍、島根1・40倍、鳥取1・27倍。山口と岡山は下がり、島根は上がった。鳥取は横ばいでした。
全国の9月の有効求人倍率(季節調整値)は1.20倍と、前月から横ばいです。4月の1.26倍から低下傾向が続き、6月からは2022年初当時の水準まで下がっていて、人件費上昇などで求人を控える企業が増える傾向が続いています。
都道府県別でみると、最も高いのは福井県で1.81倍。最も低いのは北海道と大阪と福岡の1.02倍でした。
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