広島の有効求人倍率 1.46 倍(3月度)全国 12 位

広島の有効求人倍率 1.46 倍と広島労働局より発表がありました(3月度)

 

広島労働局発表の3月度広島の有効求人倍率は 1.46 倍(全国 第12位、中国地方 第4位)

 

基調判断『県内の雇用情勢は、求人が求職を上回って推移しているが、求職者の増加もみられ、新型コロナウィルス感染症が雇用に与える影響に、より一層注意する必要がある。と発表されました。

 

新規求人倍率➡ 2.71倍・前月比 0.26 ポイント低下(2か月ぶりに低下

新規求人数➡ 23,053人・前月比 7.9%減少(2か月ぶりに減少 )

新規求職者数➡ 在職者が 3,021人・前年同月比 3.6%減少、離職者は 5,588人・前年同月比 6.6%減少

正社員有効求人倍率➡  1.11 倍(前年同月と比べて 0.08 ポイント上昇

 

産業別では、前年同月と比べ、建設業( 10.6%増)、製造業( 34.1%増 うち自動車 194.4%増・うち造船 13.5%減情報通信業( 15.3%増)運輸・郵便業( 1.4%増)卸売・小売業( 14.4%増)学術研究、専門・技術( 15.4%増)、宿泊・飲食サービス業( 16.9%減)生活関連サービス・娯楽( 30.0%減)教育・学習支援( 3.9%増)医療・福祉( 8.0%増)サービス業( 34.1%増)11業種中9業種で増加の発表となりました。   

 

さて、広島の有効求人は7万280人と前年同月から17.9%増え、2020年3月以来2年ぶりに7万人を超えました。
広島労働局長は「求人数は業種によってばらつきがあり、求職者も高い水準にあるが、雇用情勢は良い環境になりつつある」と説明しています。
厚生労働省は「2021年度の平均有効求人倍率」が3年ぶりに改善と発表。総務省からの「21年度平均の完全失業率」も2年ぶりに改善と発表されました。
ただ、コロナ過以前の19年度よりも大きく落ち込んでいる求人倍率や、休業者数も2年連続で200万人超えの現状に、両省とも雇用情勢の劇的改善は遠いとしています。

 

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