広島の有効求人倍率 1.53倍(5月度)全国 8位

厚生労働省 広島労働局統計(5月度)

 

広島労働局発表の5月度有効求人倍率は 1.53 倍(全国 第8位、中国地方 第3位)

 

基調判断『県内の雇用情勢は、求人が求職を上回って推移しており、一部に持ち直しの動きもみられるが、物価上昇等が雇用に与える影響に注意する必要がある。と発表されました。

 

新規求人倍率➡ 2.80倍・前月比 0.06ポイント上昇(2か月ぶりに上昇)

新規求人数➡  23,939人・前月比 1.6%減少(2カ月連続で減少 )

新規求職者数➡ 在職者が 2,069人・前年同月比 5.8%減少、離職者は 6,510人・前年同月比 0.9%上昇

正社員有効求人倍率➡  1.10 倍(前年同月と比べて 0.05 ポイント上昇

 

産業別(前年同月比)  11業種中3業種で増加8業種で減少の発表となりました。

増加➡卸売業,小売業(+919 人、20.0%増)、サービス業(+273 人、7.2%増)、運輸業,郵便業(+110 人、7.7%増)

減少医療,福祉(▲674 人、13.1%減)、宿泊業,飲食サービス業(▲460 人、28.1%減)、建設業(▲114 人、6.9%減)、製造業(▲111 人、4.7%減)、教育,学習支援業(▲92 人、31.0%減)、生活関連サービス業,娯楽業(▲86 人、10.2%減)、学術研究,専門・技術サービス業(▲77 人、13.6%減)、情報通信業(▲53 人、20.1%減)

 

広島県有効求人倍率前月を0・02ポイント下回り、2カ月ぶりにダウンしました。

広島労働局阿部充局長は「製造や建設などで新規求人が減ったのは、広島市で5月にあったG7サミットに伴い産業活動が止まった影響とみられる。新規新規求人全体では増えており、今後の動きを注視したい」としています。

5中国地方の有効求人倍率1・52倍山口1・48倍、岡山と島根1・55倍、鳥取1・44倍山口県と岡山県が上がり、島根県と鳥取県は下がりました。

 

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