広島の有効求人倍率 1.53倍(7月度)全国 7位

厚生労働省 広島労働局統計(7月度)

 

広島労働局発表の7月度有効求人倍率は 1・53 倍(全国 第7位、中国地方 第2位)

 

基調判断『県内の雇用情勢は、求人が求職を上回って推移しており、一部に持ち直しの動きもみられるが、物価上昇等が雇用に与える影響に注意する必要がある。と発表されました。

 

新規求人倍率➡ 2.68倍・前月比 0.29ポイント低下(3か月ぶりに低下)

新規求人数➡  24,020人・前月比 4.4%減少(2か月ぶりに減少 )

新規求職者数➡ 在職者が 2,012人・前年同月比 2.3%減少、離職者は 5,297人・前年同月比 3.6%増加

正社員有効求人倍率➡  1.19 倍(前年同月と比べて 0.04ポイント上昇

 

産業別(前年同月比)  11業種中4業種で増加7業種で減少の発表となりました。

増加➡サービス業(+270 人、6.7%増)、学術研究,専門・技術サービス業(+93 人、15.1%増)、運輸業,郵便業(+52 人、3.7%増)、生活関連サービス業,娯楽業(+12 人、2.0%増)

減少➡卸売業,小売業(▲659 人、13.2%減)、医療,福祉(▲313 人、6.1%減)、建設業(▲252 人、15.4%減)、製造業(▲179 人、7.0%減)、宿泊業,飲食サービス業(▲91 人、7.2%減)、教育,学習支援業(▲55 人、20.9%減)、情報通信業(▲10 人、3.8%減)

 

広島県有効求人倍率前月、7ヶ月ぶりに上昇を見せましたが、7月は再び低下に転じ、前月比0.03ポイント減の『1.53倍』となりました。

広島労働局釜石英雄局長は「宿泊業は一定に人員を確保でき、小売りは新規出店などの動きが落ち着いたのではないか。ただ、引き続き多くの求人を出していただいているということで、雇用情勢としては安定した状態が続いていると考えている。」としています。

7中国地方の有効求人倍率1・51倍前月比0.03ポイント低下しました。 低下は3カ月ぶりです。山口1・50倍、岡山1・54倍、島根1・52倍、鳥取1・35倍 山口が0.03ポイント上昇と改善したほかは、4県すべてで低下しました。

 

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