6月 広島都市圏の業況判断指数 (D.I.)

~広島商工会議所まとめ~

 

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広島商工会議所より月広島都市圏の企業の業況判断D.Iが、+2.5で前月から2.5ポイントあがり2か月ぶりに改善したと発表。

広島市での先進7カ国首脳会議(G7サミット)が終わって観光客が戻り、宿泊業を中心に上向きとなりました。

商議所▶『人手不足や物価高が長期化しており、慎重な見方をする事業者が多い』とみています。

 

製造業 ➡ 5月の4.1から2.2ポイント上昇し、6.3となった

業種別:食品、木材・木製品、紙・紙製品・印刷は上昇↑、機械・金属製品、自動車関連、合成樹脂・ゴム製品は下降↓

食品は飲食店向けなど業務用が押し上げ、+8.3と17.4ポイント上がっています。

非製造業 ➡ 5月の-2.7から2.7ポイント上昇し、0.0となった

業種別:小売業、サービス業は上昇↑、建設業、生産財・資本財卸売業は下降↓、消費財卸売業は横ばい

サービスは+4.3と19.7ポイント改善、宿泊業でインバウンド(訪日客)の集客や宴会が好調でした。

 

受注額は非製造業で「増加」から「減少」を引いた値が-2.3と、10カ月ぶりのマイナス

物価上昇で新規契約が不振の建設は-56.3と±0から大幅に下げています。

採算(収益)は小売業で人件費が上がり、「黒字」から「赤字」を引いた値が+20.017.5ポイント悪化

 

【7月~9月の先行き見通し(対6月比)】

総合DI 0.8(前回予測 10.5)、製造業全体 ➡ 6.3(前回予測 10.2)、非製造業全体 ➡ -2.9(前回予測 10.7)

 

【業種別景況DI】4月・5月・6月期については対前年同月との比較、6~8・7~9月期の予測については各々5・6月との比較

DI指数

※6月下旬調査 130社【回答 118社、回収率 90.8%】

※DI(Diffusion Index)➡前年同月より景気が「良い」とする企業の割合から「悪い」とする割合を引いた値

<調査内容>景況のほか、生産額・売上額など10項目についての状況(DIを集計)

      ①令和5年6月を前年同月と比較

      ②令和5年7月~9月の先行き見通しを令和5年6月と比較

 

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