広島県の有効求人倍率 1.53倍(2月度)全国 4 位

厚生労働省 広島労働局統計(2月度)

 

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広島労働局発表の2月度有効求人倍率は 1・53 倍(全国 第4位、中国地方 第1位)

 

基調判断『県内の雇用情勢は、求人が求職を上回って推移しており、一部に持ち直しの動きもみられるが、物価上昇等が雇用に与える影響に注意する必要がある。と発表されました。

 

新規求人倍率➡ 2.82倍・前月比 0.06ポイント上昇(2か月ぶりの上昇)

新規求人数➡  24,390人・前月比 2.6%増加(2か月ぶりに増加 )

新規求職者数➡ 在職者が 2,854人・前年同月比 1.3%減少、離職者は 5,052人・前年同月比 8.1%減少

正社員有効求人倍率➡  1.29 倍(前年同月と比べて 0.05ポイント上昇

 

産業別(前年同月比)  11業種中6業種で増加5業種で減少の発表となりました。

増加➡卸売業,小売業(+666 人、14.8%増)、運輸業,郵便業(+109 人、7.2%増)、情報通信業(+63 人、30.9%増)、教育,学習支援業(+61人、19.7%増)、学術研究,専門・技術サービス業(+11 人、2.1%増)、生活関連サービス業,娯楽
業(+10 人、1.4%増)

減少➡医療,福祉(▲431 人、8.2%減)、宿泊業,飲食サービス業(▲427 人、29.0%減)、サービス業(▲154 人、3.4%減)、建設業(▲75 人、4.5%減)、製造業(▲65人、2.6%減)

 

広島県有効求人倍率前月から0・03ポイントUP、15カ月ぶりの上昇です。広島労働局長は『宿泊・飲食はホテルが開業した昨年の反動で減り、建設は一部で充足した。卸・小売りは衣料品店で増え、運輸・郵便は引っ越しや物流の業者を中心に人手不足が続いている』としました。

2中国地方の有効求人倍率1・48倍。前月を0・01ポイント下回り3カ月ぶりの低下です。 他の4県は山口1・47倍、岡山1・48倍、島根1・45倍、鳥取1・32倍。4県共に下がりました。

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