広島の有効求人倍率 1.65 倍(12月度)全国 5位

厚生労働省 広島労働局統計(12月度)

 

広島労働局発表の12月度有効求人倍率は 1.65 倍(全国 第5位、中国地方 第2位)

 

基調判断『県内の雇用情勢は、求人が求職を上回って推移しており、一部に持ち直しの動きもみられるが、新型コロナウィルス感染症や物価上昇が雇用に与える影響に注意する必要がある。と発表されました。

 

新規求人倍率➡ 3.09倍・前月比 0.05ポイント上昇(3カ月連続で上昇)

新規求人数➡  24,729人・前月比 1.4%減少(2カ月連続で減少 )

新規求職者数➡ 在職者が 1,832人・前年同月比 6.9%減少、離職者は 3,609人・前年同月比 10.6%減少

正社員有効求人倍率➡  1.33 倍(前年同月と比べて 0.15 ポイント上昇

 

産業別(前年同月比)  11業種中8業種で増加3業種で減少の発表となりました。

増加➡サービス業(+953 人、25.3%増)、製造業(+219 人、7.4%増(うち自動車20.1%増・造船24.0%増))、運輸業,郵便業(+99 人、7.9%増)、医療,福祉(+28 人、0.5%増)、学術研究,専門・技術サービス業(+13 人、2.7%増)、教育,学習支援業(+11 人、3.7%)、情報通信業(+7 人、2.6%増)、宿泊業,飲食サービス業(+5人、0.5%増

減少➡建設業(▲104人、6.5%減)、卸売業,小売業(▲95 人、2.5%減)、生活関連サービス業,娯楽業(▲67 人、10.7%減)

 

広島県の12月新規求人は、前年同月を4・6%上回り、サービスが25・3%増と22カ月連続で上昇、製造も7・4%増えました。
一方、新規求職者数は1993年12月以来29年ぶりの6000人割れで、5980人と10・3%減り、阿部充局長は「新型コロナウイルスの流行や大雪が影響した可能性がある」と指摘しました。
2022年平均では、広島県有効求人倍率は1・54倍と前年から0・22ポイント上昇しました。

 

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