中国地方3月DI、4四半期ぶり下落

日銀広島支店まとめ~

 

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中国地方の3月の短観が日銀広島支店より発表されました。全産業の業況判断指数(DI)は+7で昨年12月の前回調査から1pt下がっています

下落は4四半期ぶり。新型コロナウイルス禍の影響が和らぎ、非製造業は改善したが、製造業は原材料価格の高騰や海外向けの需要減で低迷となりました。

 

支店長談▶住宅や紙製品の需要が弱く、利幅が減った。鉄鋼も自動車向けが伸び悩んだと分析し、『中国のスマートフォン向けの半導体関連製品の輸出が減るなど、海外経済の低迷も響いている』としています。

 

<業種別>

製造業▶ -24pt悪化(15業種中8業種でダウン↓

木材・木製品や紙・パルプ、化学、鉄鋼など素材関連の業種でマイナスに転落部品の調達難が改善した自動車は±0で19ptアップ

非製造業▶ +15で3pt上昇(12業種中7業種でアップ

宿泊・飲食サービスは+33で14ptアップした。

 

<地域別>

自動車が好調だった広島が+13で8pt増↑、山口は+42pt減↓、岡山は同55pt減↓、山陰は同63pt減↓

 

製造業は原材料高の影響が続き、非製造業も物価上昇で個人消費が伸び悩むとみて、6月の中国地方の全産業DI3ptダウンの+4と予測しています。

 

中国地方のDI

<画像:中国新聞デジタルより引用>

 

2月27日~3月31日に769社を調べ、763社(99・2%)が回答

企業短期経済観測調査

 

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