column-news お知らせ
中国地域 6月 【鉱工業生産動向】
~経済産業省 中国経済産業局より~
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中国地域の2024年6月の鉱工業生産指数速報(2020年=100、季節調整済み)を前月より▲2.7%downの104・9とまとめました。輸送機械工業や汎用機械工業、生産用機械工業などの11業種が低下し、2カ月ぶりの減少です。
【基調判断】 『生産は緩やかな持ち直しの動きがみられる』
生産 ➡前月比▲2.7%の低下(3か月ぶりの低下)
業種別:化学工業(除.医薬品)、食料品・たばこ工業、鉄鋼業などが上昇↑
自動車(乗用車・トラック・主要部品)、電子部品・デバイス工業、汎用・業務用機械工業などが低下↓
出荷 ➡前月比▲4.5%の低下(3か月ぶりの低下)
業種別: 化学工業(除.医薬品)、食料品・たばこ工業、繊維工業などが上昇↑
自動車(乗用車・トラック・主要部品)、汎用・業務用機械工業、電子部品・デバイス工業などが低下↓
在庫➡ 前月比2.2%の上昇(2か月連続の上昇)
業種別: 化学工業(除.医薬品)、鉄鋼業、食料品・たばこ工業などが上昇↑
石油・石炭製品工業、繊維工業、パルプ・紙・紙加工品工業などが低下↓
在庫率➡前月比9.9%の上昇(3か月ぶりの上昇)
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中国地方 6月【小売り販売額】
~中国経済産業局まとめ~
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中国経済産業局が2024年6月の商業6業態の販売額を2,170億円とまとめました。前年同月より3.8%(2か月連続UP)です。
乗用車新車登録・届出数:▲6.1% 前年同月比▲8.1%(6か月連続)
消費者物価指数(生鮮食品を除く):2.6% 前年同月比2.5%UP
基準判断:「 持ち直しの動きに足踏み感がみられる」としています。
デパート➡お中元店頭販売・生鮮食品や加工食品・高額身の回り商品が低調。一方、新ブランド投入やインバウンド需要での化粧品が引き続き好調でした。
スーパー➡父の日関連でオードブル・寿司・焼き肉などパーティーメニューが好調。引き続き相場高の野菜・米も増加。また、外出需要によりトラベル関連商品・ビニール傘などにも動きがみられました。
コンビニ➡家飲み需要の低下で酒類、月末の天候不順で飲料が低調。一方、新商品や販売促進効果でデザート・パンが好調でした。
ホームセンター➡高機能化・大容量化で価格UPの洗剤売上、販売促進効果のトイレットペーパーなど紙製品が好調。梅雨入りの遅れと気温高で扇風機・エアコン・冷感ウエアなども好調でした。
家電大型専門店➡気温高でエアコン、販売促進効果のテレビ・携帯電話、外出とインバウンド需要でデジタルカメラが好調でした。
ドラッグストア➡価格UPと需要の高まりで引き続き米の売上が増加、パックなどの化粧品が好調。また、価格UPや新商品により洗剤が好調でした。
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【中小企業D.I.】経営課題と政策要望アンケート
広島県中小企業家同友会(2024年7月アンケート)
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広島県中小企業家同友会が、【経営課題と政策要望のアンケート調査】をまとめました。
現在の経営状況➡D.I.=8(少しずつ改善もコロナ前(DI=20 )にはまだまだ及ばず)
改善した業種➡サービス業(19.1㌽増)・建築(6.5㌽増)・その他(9.5㌽増)
経営上の問題点➡1位:人件費の増大 35.5% 2位:従業員不足 35.3% 3位:仕入先からの値上げ要請 27.2%
原材料の高騰➡ 1%〜 5%増 :25% 6%〜 10 %増:29% 11〜 20 %増 :15% (変わらないと答えたのはわずか 16 %)
従業員の賃金➡ 上げた・ 上げる: 67% 1〜2%のアップ:27% 3〜 5%のアップ: 53% 今後も上げる:79%
物価上昇分の価格転嫁➡ まったく出来ていない:29% 1割 2割程度: 36% すべて転嫁できている:8%
金融情勢:資金繰り➡(D.I.=18) 資金繰りDI は前回から改善傾向を示す。資金繰りが厳しいとの回答も16%
経営課題➡ 1位:人材の確保・育成・定着 61% 2位:事業規模の維持・拡大 42% 3位:新規事業の展開 36%
正社員が欲しい(42%)、仕事はあるが人がいない、退職者が出ると補充できない状況です。経営課題の「2 位:事業規模の維持・拡大」、「3 位:新規事業の展開」もいずれも「人手不足」が大きな阻害要因。人材確保も急務な課題ですが、「中小企業で働く」という選択肢を持つ若者を育てることが中長期の課題となっています。
※7月1日~22日調査【会員3,001人に調査 1,906人(61.7%)回答】
※D.I.(Diffusion Index)は前回調査より景気が「良い」とする企業の割合から「悪い」とする割合を引いた値
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7月 広島都市圏の業況判断指数 (D.I.)
~広島商工会議所まとめ~
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広島商工会議所より7月広島都市圏の企業の業況判断D.Iが前年同月比6月の▲4.1から1.0㌽下降、▲5.1と発表、2か月ぶりの悪化となりました。
製造業 ➡ 6月の▲2.0から4.0㌽上昇↑、2.0となった
業種別:食品、機械・金属製品、自動車関連は上昇↑、紙・紙製品・印刷は下降↓、木材・木製品、合成樹脂・ゴム製品は横ばい
非製造業 ➡ 6月の▲5.6から5.0㌽下降↓、▲10.6となった
業種別:小売業、サービス業は上昇↑、建設業、生産財・資本財卸売業は下降↓、消費財卸売業は横ばい
広島商議所『値上げラッシュが少し落ち着いた』としています。
【8月~10月の先行き見通し(対7月比)】
総合DI ➡ 1.7(前回予測 0.0)、製造業全体 ➡ ▲3.9(前回予測 0.0)、非製造業全体 ➡ 6.1(前回予測 0.0)
※7月下旬調査 129社【回答 117社、回収率 90.7%】
※DI(Diffusion Index)➡前年同月より景気が「良い」とする企業の割合から「悪い」とする割合を引いた値
<調査内容>景況のほか、生産額・売上額など10項目についての状況(DIを集計)
①令和6年7月を前年同月と比較
②令和6年8月~10月の先行き見通しを令和6年7月と比較
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【中国地方経済情勢】令和6年4月~7月
~財務省中国財務局まとめ~
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財務省中国財務局が年4回判断の中国地方経済情勢を発表しました。中国地方2024年4月から7月中旬の総括判断を「管内経済は、一部に弱さがみられるものの、緩やかに回復しつつある」とし、4期続けて据え置きました。
判断の要点 「個人消費は、一部に弱さがみられるものの、緩やかに回復しつつある。生産活動は、持ち直しに向けたテンポが緩やかになっている。雇用情勢は、緩やかに改善しつつある。」としています。
各県の景気判断 広島県は「一部に弱さがみられるものの、緩やかに回復しつつある」、鳥取県は「持ち直しのテンポが緩やかになっている」、島根県は「一部に弱さがみられるものの、緩やかに持ち直している 」とし、岡山県・山口県は「緩やかに持ち直している」と据え置きました。
先行き 「雇用や所得の環境が改善する中、緩やかな回復が続く」と期待しつつも、海外経済の下振れで景気を押し下げるリスクがあると指摘。また、物価上昇、中東地域をめぐる情勢、金融の変動等の影響に「十分注意する必要がある」としています。
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中国地方6月【百貨店売り上げ】
中国四国百貨店協会まとめ
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中国地方6月の百貨店売上高は153億1200万円で前年同月から2.5%減↓で前年割れは10か月連続と発表がありました。
昨年8月末にそごう広島店が新館を閉じ、福屋広島駅前店が営業フロアを減らした影響が続いているとの事。
<商品別>
雑貨( 9.1%増↑)、家庭用品( 9.6%減↓)、食料品( 7.1%減↓)、化粧品が好調で、美術・宝飾・貴金属も堅調となっています。
<地区別>
広島都市圏( 8.7%減↓)、山口( 4.5%減↓)、岡山( 3.2%増↑)、鳥取( 12.5%増↑)
<店別>
米子高島屋( 23.7%増↑)、米子しんまち天満屋( 6.7%増↑)、丸由百貨店( 6.0%増↑)
<協会まとめ>
1月~6月の中国地方の売上高は882億9200万円と前年同期より3.6%減↓
そごう広島店と福屋広島駅前店の売り場減少の影響は8月末で薄れ、下半期は上向く可能性があるとみています。
<6月中国地方百貨店売上高(単位百万円、百万円未満は切り捨て、前年同月比増減率%、▲は減)>
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外国人材の雇用32.5%
中国経済連合会まとめ
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中国経済連合会が会員企業などを対象に実施した本年度の調査で、外国人材を雇用している割合が32.5%と前年度を2.3㌽上回り、聞き取りを始めた2021年度以降で最高となったまとめました。
人手不足を背景に受け入れが進んだとみられる一方で「受け入れ態勢が未整備」などとして雇用に踏み出せない企業も多いとの事。
<下記画像↓↓:中国新聞デジタルより引用>
【採用している】
・製造業( 49.2%)
・非製造業( 25.8%)
・在留資格別は技能実習( 50.1%)
・特定技能( 16.2%)
・永住・定住者( 13.4%)
【雇用していない企業(複数回答)】
・社内の受け入れ態勢が未整備( 40.8%)
・日本人雇用を優先( 38.1%)
・外国人材を雇用する職域がない( 20.4%)
・日本語能力に懸念がある( 18.4%)
【特定技能制度で雇用する外国人材の課題(複数回答)】
・日本語能力の不足( 47.1%)
・転職するため定着しにくい( 41.2%)
・留資格・雇用管理などの手続きの負担( 29.4%)
【今後の外国人材の採用意向について】
・状況をみて検討する( 56.8%)
・採用を計画し、増員する( 11.8%)
中経連:『口減少が続く中、外国人材に対する期待はさらに高まるだろう。処遇面や受け入れ態勢を整備し、人間関係も含めた魅力ある働き先となることが必要』と指摘しています。
【調査】
会員企業を中心に708社に聞き、229社(32.3%)が回答
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中国地域 5月 【鉱工業生産動向】
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中国地域の2024年5月の鉱工業生産指数速報(2020年=100、季節調整済み)を前月より3.8%UPの109・0とまとめました。自動車や電子部品・デバイスが上昇し、2カ月連続UPです。
【基調判断】 『生産は緩やかな持ち直しの動きがみられる』(19カ月ぶりに上方修正)。経産局は「主要な自動車や電子デバイスなどが連続して伸びている。化学など低下が続いていた業種にも改善の傾向がみられる」と説明しました。
生産 ➡前月比3.8%の上昇(2か月連続の上昇)
業種別:自動車(乗用車・トラック・主要部品)、電子部品・デバイス工業、生産用機械工業などが上昇↑
汎用・業務用機械工業、その他の工業、鉄鋼業などが低下↓
出荷 ➡前月比2.8%の上昇(2か月連続の上昇)
業種別: 石油・石炭製品工業、電子部品・デバイス工業、鉄鋼業などが上昇↑
汎用・業務用機械工業、食料品・たばこ工業、その他の工業などが低下↓
在庫➡ 前月比3.3%の上昇(2か月ぶりの上昇)
業種別:石油・石炭製品工業、金属製品工業、食料品・たばこ工業などが上昇↑
鉄鋼業、繊維工業、非鉄金属工業などが低下↓
在庫率➡前月比▲0.3%の低下(2か月連続の低下)
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中国地方 5月【小売り販売額】
~中国経済産業局まとめ~
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中国経済産業局が2024年5月の商業6業態の販売額を2,122億円とまとめました。前年同月より0.2%(2か月ぶりUP)です。
乗用車新車登録・届出数:▲3.9% 前年同月比▲9.1%(5か月連続)
消費者物価指数(生鮮食品を除く):2.5% 前年同月比2.5%UP
基準判断:「 持ち直しの動きに足踏み感がみられる」としています。
デパート➡ラグジュアリーブランドのハンドバッグ・靴が低調。夏物の動きが鈍かった婦人服や野菜や鮮魚といった生鮮食品も低調。物産展などの催事は好調でした。
スーパー➡野菜、米が相場高で増加。大型連休や母の日は大パック寿司や刺身などのパーティーメニューが好調でした。一方、朝晩の気温差で夏物の買い換えが進まず衣料品が低調でした。
コンビニ➡価格上昇の弁当・麺類・総菜が低価格帯のおにぎり・パンに流れて低調。冷凍食品も振るいませんでした。一方、新商品や販売促進効果でデザートが好調でした。
ホームセンター➡紙製品・介護用品など日用消耗品が価格UPで増加。用土や肥料など園芸用品も好調でした。一方、価格UPのインテリア用品・収納用品は低調でした。
量販店➡テレビ・冷蔵庫は高価格帯新型モデルよりも 低価格帯が人気で売り上げ減少。エアコンも前月気温高の需要前倒しで低調でした。
ドラッグストア➡価格上昇で引き続き増加の米など食品に加え、日焼け止めやパックなどの化粧品が好調。調剤薬局の併設増加で、引き続き調剤医薬品が好調。一方、コロナ検査キット、マスクが低調でした。
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中国地方の企業倒産236件
東京商工リサーチ広島支社がまとめ
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今年上半期(1~6月)の中国地方の企業倒産(負債1千万円以上)は236件と前年同期を63件
(36.4%)上回り、過去10年間で最も多く、増加は2年連続。
新型コロナウイルス禍対策の実質無利子・無担保融資(ゼロゼロ融資)の返済が本格化し、原材
料価格や人件費の上昇も重荷になったと発表。
<左記画像↑:中国新聞デジタルより引用>
【業種別】
サービス業など( 57件、前年から9件減↓)、小売り( 17件増↑38件)、製造( 18件増↑32件)、卸売り( 5件増↑25件)、運輸( 11件増↑24件)と
幅広い業種で前年を上回っています。
中国地方の企業倒産件数は、コロナ禍の2021年、22年上半期に、ゼロゼロ融資など国の資金繰り支援を受けて2年連続で最少を更新、23年に増加に転じた。
支社:『人手不足も業況を圧迫している。賃金を上げれば利益が薄くなり、据え置けば人を雇えずに経営が行き詰まる』と指摘しています。
負債総額は460億9200万円と72.2%増↑、負債総額が10億円以上の大型倒産は4件で1件減↓
【県別】
広島県( 4件増↑106件)、山口県( 9件増↑40件)、岡山県( 3件増↑46件)、鳥取( 9件増↑19件)、島根( 2件減↓25件)
【法的整理だけが対象の帝国データバンク広島支店の調べで】
中国地方の上半期の倒産は238件で66件増↑、負債総額は445億4900万円で76.1%増えています。
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